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           当院は平成5年(1993年)に開院いたしまして 
          今年で29年目になります。 
           当サイトはその9年後2002年10月4日に公開しま 
          したので20年目となりました。 
           インターネットが普及していない当初は仙台の 
          歯科医院でホームページを持っているところは数 件程度でした。 
           が今では殆どの歯科医院がホームページを持つ 
          ようになりまししたが当院ホームページは編集ア ップロード含めて全て自分で行なうことを一貫し て続けてこの19年間月1回以上の更新をなんとか 続けています。 
           昨年から新型コロナにより世界的に大きな影響 
          を受け世の中が一変しました。 
           日本は特に今年東京オリンピック、パラリンピ 
          ックが開催されましたので大幅な感染拡大が懸念 されましたが自治体、医療機関、国民の皆様の努 
          力もあり10月4日現在、1日あたりの感染者はかな 
          り減ってきています。 
           しかしながらウイルスが発見されてから2年近 
          く経つ新型コロナがいつ収束するのか全く見当が つかない状態ですので今後も感染予防に気を付け なければなりません 
           当院でも医療機関で患者さんと近くで接触する 
          ということで皆様から大変心配をいただいており ましたが皆様が安心して診療を受けられるように 従来の感染防止対策に加えより一層院内感染を防 ぐ対策を行なっております。 
           メタルフリーの白い被せ物であるCAD/CAM冠が 
          保険適用になってから数年が経ちましたが現在ま で殆ど破損を経験していませんので予想以上に丈 夫なことが分かりました。 
           現在第一大臼歯と前歯にも適用することができ 
          るようになりました。 
           従来奥歯の治療は噛む力が掛かるため強度の高 
          い金属を使うのが一般的でしたがご存じの通り 
          昨今金属の値段がが高騰し治療費も高くなってし 
          まっています。 
           今後は審美的な面も考慮し現在のCAD/CAM冠の 
          ように天然歯の色に近い被せ物や詰め物が主流に なるのではないでしょうか。 
           また今後は歯科でも3Dプリンターが利用される 
          ようになると思われますし現に歯科技工の分野で は3Dプリンターを用いた様々な試行がなされて 
          います。 
          
           まだ試行段階ですから本格的に歯科界で普及す 
          るのはまだ先のことになるとは思いますがそのよ うなものについても随時ご紹介していきたいと思 います。. 
           しかしながら長年歯科医療で使用されてきた金 
          属にはそれなりに多くの利点がありますので全て セラミック等の審美性の高い被せ物にすればよい ともそれが万能であるとも私も考えておりませ ん。 
           ただ今まで金属アレルギーの患者さんは自費で 
          セラミック等の被せ物を入れなければならなかっ たのがセラミックではありませんがCAD/ 
          CAM冠の適用範囲が広がり金属アレルギーの患者 
          さんに限り大臼歯まで保険でノンメタルの被せ物 を入れることができるようになったことは大きい と思われます。 
           従来歯科の被せ物と言えば金属が主流でしたが 
          着実にノンメタルの方向に向かっています。 
           今後の保険改正でCAD/CAM冠の適用範囲はさら 
          に広がるでしょう。 
           当院は保険治療をメインに診療を行なっていま 
          すが保険適用にならないような新しい技術や治療 法等をホームページ上でご紹介いたします。 
           当院に通院される患者さんのみならず他院に通 
          院されている患者さん及びこれから歯科医院へ行 こうと考えていらっしゃる方々にも有益な情報を 提供してまいりたいと思います。 
           ただ新しい技術や治療法がテレビや雑誌、ホー 
          ムページ上で紹介されると閲覧された方はそれが さも良いことのように思い込んでしまう危険性が ありますが、実際には効果や適用範囲が限定的だ ったり効果がそれほどでもなかったりする場合が ありますのでそのような誤解を招くような記載は 避けたいと思います。 
           今後も見直しが必要なウェブページですがご意 
          見等ございましたらメールをいただければ幸いで す。 
           またQ&Aに関しましては出来るだけ専門用語 
          を避け、どなたでも分かり易いようになおかつ間 違った説明をしないよう充分吟味したつもりです が間違いや理解し難い点がございましたらお知ら せください。 
           さらに診療・応対に関する苦情やご意見、ご質 
          問等も受け付けておりますので下記のアドレスま でメールを頂ければ 可及的迅速に対応いたしま 
          す。 
          
           今後ともよろしくお願いいたします。 
          
          令和3年10月4日 
          
          スガワラ歯科クリニック 
          
          院長 
          
           菅原和弘 
          
 
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